加齢と希望

写真は数年前に高齢女性の
運動をサポートした後に
頂いたハガキです。

『最っとも涼き河は静かに流れ、
本物の男はだまって他を見守る』

この方、今は年齢90歳以上。
私より2倍以上長く生きてきた方
からこういった言葉を頂くのは
有り難いことです。

また、よく観察しているなと。

もしかしたら、口数の少ない男
と思っていただけかもしれませんが、

私たちが何らかの支援する時は
様々なことを教える段階から
活動を外側から見守る段階へと
少しずつ移行していきます。

そうしないと、
「◯◯がいなくなると続けられない」
「△△がないとできない」
という状況に陥るからです。

それから加齢と希望の話。

動物は高齢になるにつれて
少しずつ体力は低下していきます。
人間も動物の一種ですから、
それは悪いことではありません。

30歳を過ぎたあとも
体力が上がり続けていったら、
それはそれで大変な世になります。

先日、高校時代の同級生と
東京で密談してきたのですが、

その時も
「この年になるとわかること
あるよね。体力とか(笑)」
との話も出ました。

ただ、高齢者に限らず日常生活に
何らかの喜びや希望を感じられる
ことは、生きる原動力になります。

あなたの原動力は何ですか?

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