高齢になっても仲が良い夫婦3つの特徴[3]

高齢でも仲の良い夫婦の特徴として、
これまで2つ紹介しました。
※1つ目と2つ目は一番下を参照ください

今回はその3つ目なのですが、
それは



『小さな感謝を伝えている』です。

そんなの当たり前でしょ
と思うかもしれませんが、
当たり前と思うことほど
意外とできていない場合があります。

様々な高齢夫婦をみていて
「この2人仲が良いなぁ」
と感じる方には

日常生活のちょっとしたことにも
ありがとうと言っている傾向があります。

例えば、

「○○ないな~、どこやったっけ?」
と旦那さんが聞くと
「え~、△△に置いたんじゃないの」
などと奥さんが応える場合などですが

なかなか見つからずに徐々に
ケンカ口調になる場合もありますが、
無事に見つかれば「あー、あったあった」
などと声が出ることでしょう。

で、この後に違いがあります。

「あったあった」で終わるか、
「あったあった」の後に“ありがとう”
という言葉があるかということです。

この場合は見つからない物のありかを
教えてもらったということですが、

その他に、予定時刻を教えてもらった、
近くにあるものを取ってもらったなど
一見やってもらって当たり前のようなこと
にも小さく感謝の言葉が聞かれます。

これは、旦那さんか奥さんどちらかが
体を動かしにくい場合にも見られました。

ベットに寝ていることが多くなると
どうしてもイライラして
口調が厳しくなることもありますが、

からだを起こしてもらったり
飲み物をとってもらったりした時に

小さく”ありがとう”という声が聞かれます。

男性だと照れくささもあってか
なかなか面と向かって感謝の言葉を
言えない方もいますが
(どちらかというと私もそのタイプ…)

仲良くいつづけるポイントは
小さな感謝を積み重ねていくこと
なのかもしれません。

これまで

高齢になっても仲が良い夫婦の特徴
として次の3つを紹介してきました。

1.敬称をつけて呼んでいる
2.一緒に料理をする(少しでもOK)
3.小さな感謝を伝えている

どれもすごく労力がかかるもの
ではありません。

むしろ日常のことすぎて見逃されがち
なこととも言えそうですが
こういったことを大事にするのが
長く仲良くいる秘訣なのでしょう。

もし「そうかもなぁ」と感じたら、

一気に全部でなくても1つずつ
試してみてはいかがでしょうか?

急に変えると
「いったいどうしたの?」
言われる可能性もありますので。

あとは
「こんな記事があったんだけど
どう思う?やってみる?」
と話してみるのもいいかもしれません。

リンク
高齢になっても仲が良い夫婦3つの特徴[1]
高齢になっても仲が良い夫婦3つの特徴[2]

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