なにかと忙しく、「時間がない、時間がない」と聞くことが増えた現在。
こんな状況になることを45年前に予言したのでは?と思うような本がこの『モモ』です。「時間どろぼう」と盗まれた時間を人間に取り返してくれた「モモ」という少女の物語。
“時間”を”お金”と読み替えてみても、気づくことがあるかもしれません。
やや厚めの本ですが、文章はひらがなが多く漢字にもカナがふってあるので、休日等を利用して親子で読んでみるのもいかがでしょうか?
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『モモ』
ミヒャエル・エンデ (著, イラスト), 大島 かおり (翻訳)