初めて会う方へ自己紹介をすると、
最初に職種名(?)でビクッとされます。
「リハビリテーション体育士です」
と言うと、医療福祉職の人でさえ
知っている人が少ないので。
その後、どんな人にどんなことを
してきたのか話すのですが、
スポーツをアレンジして
リハビリ支援することまで話すと
メモを取り始める人も出てきます。
そして、
「アレンジでも対応できない時は
新しくスポーツを作ります」
と言った時に出てくる言葉が
タイトルに書いた
「えっ!?スポーツって作れるんですか?」
という言葉です。
『スポーツにはルールがあって
それに従うもの』
という認識でいる人にとっては
驚きかもしれません。
ただ、スポーツは創れます。
今ある野球やサッカーも人類誕生前
からあったわけではありませんから。
目の前にいる人がどうしたいのか?
その人はどんな身体特性なのか?
どんな道具や場所を使えそうか?
などを組み合わせていくのです。