わざの伝承
人間が動きを習得する時に
どのような過程を経ているか?
それはヒトの筋肉や骨がこうあって
このくらい可動範囲があるから、
という単純なことではありません。
本人の中でうまく動けたかどうか、
その動きをどう解釈しているのかなど
内的な要素も関係してきます。
この内側のことを知りたい方に
オススメの本があります。
それが『わざの伝承』です。
運動の意味構造、コツの発生、
わざへの昇華、運動文化の伝承など
運動感覚能力がどう変化していくのか
を知れるかと思います。
1回読んで理解するのは難いかも
しれませんが、運動指導者だけでなく
リハビリ関係者にもオススメの一冊です。