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本当に今のままでいいのか考える

昨日はオーガニック農場の視察と
民主主義によって国策を変えた
方々のお話を聞きました。
 
実は私は農家の息子。
 
「これからは農業をやっても…」
と親は言ってましたが、私自身
農業が嫌いなわけではありません。
 
庭で花や草木をいじったり
小さな畑で作物を作ったりも。
 
『食べ物はクスリ』
 
だからこそ、生命力の強い
もともとある形のモノを
食べる必要があると
今回お話してくれた方が
おっしゃっていました。
 
最近は様々な疾患や障害名を
見聞きしますが、
 
食べ物に由来することも。
 
私の出身地には広い畑や田んぼを
継ぐ知人もいますが、
今回どのようにオーガニック農業
に切り替えていって、
 
困難をどのように乗り越えていったか
などの話は是非伝えたいところです。
 
これは民衆が国策を覆した話も同様。
 
今日は濃い話を聞くだけでなく、
オーガニック農場で作られたチーズや
ほんのり草の匂いがする柔らかな
お肉を頂くことができました。
 
少量に見えるかもしれませんが
濃厚で満腹感あり。
 
※宿泊するコペンハーゲンの公園には
 一際目を引くハロウィンの飾りも。

ゴミ=資源

今日は”持続可能な社会”への
改革について。
 
ゴミの90%以上をリサイクルして
エネルギーを自給するロラン市の
取り組みとセンターの視察、
 
世界の気候変動を表す特殊な措置を
見ながらの持続可能環境への改革、
 
そして
 
コミュニティリーダーが行った
活動事例の紹介など。
 
デンマークは1997年に風力や
ゴミを燃やして熱や電気などを
生成することで、エネルギーの
完全自給を達成したそうです。
 
2015年では85%になりましたが、
それはゴミの分別が進んだから。
 
しかも、自給率85%のうち
その半分が再生可能エネルギー。
 
環境に優しくありながら
エネルギーを自給する仕組みを
都市と地方の関係性も含めて
教えて頂きました。
 
仕組みと循環がスゴすぎて
これだけでお腹いっぱいに。
 
ただ、
 
知識や方法論で肉体的な
お腹までは満たせず…
と思っていたら
 
オーガニック食材で作られた
美味しそうな料理が目の前に!
 
心と体両方のお腹が満腹です。

幸せの根源

本日はデンマークの教育を
主に視察してきました。

まずは『森のようちえん』

いわゆる一般の幼稚園のように
園児が過ごす園舎はなく、
自然の森で過ごします。
晴れの日も雨の日も。

そしてお昼寝も。

それに一休みする場所には
キャンドルの火や焚き火。

これだけ見ると日本では
「危なくないの?」
と思う方もいらっしゃるかも
しれませんが、

子どもたちは自然のなかで
体の使い方や、人や自然との
接し方を学んでいきます。

何よりもたくましく育つので
病気も少ないとか。

子どもたちの笑顔がそれを
見事に表していました。

次は義務教育機関へ。

日本でいう小学校から中学校に
あたる場所です。

ここではビジュアルを壁や床に
うまく配置し、学習を促進して
いました。

デンマークの学校には特別学級は
なく、軽度の発達障害や自閉症が
ある場合も一緒のクラスで学習する
のが基本とのこと。
(インクルーシブ教育)

私たちも何か情報を得る際は
目で見ると入力しやすいですし、

軽度発達障害や自閉症のある子は
視覚要素があると学習しやすい
ことが多いことを考えても

興味の引き出し+学習促進の
効果があると感じました。

そしてある質問に対する
“衝撃の返答”も。

これら2つの例は表面に見えている
ことですが、これを実践するには
深い深い教育への考え方(マインド)
がありました。

ただ、とてもここでは書ききれません。

そこで、帰国したらお伝えする
機会を設ける予定です。

とりあえず11月25日(土)に
赤丸を付けておいてください。

場所は仙台駅近くのこれまた
ステキなコンセプトの喫茶店で、
参加席は20席の予定です。
詳細は帰国後にお知らせ致します。

明日も(今日も)濃い1日が
続きますのでそろそろ休みます。

デンマークへ到着!

日本は今朝方の5:00でしょうか?
デンマークは今22:00頃です。

現地には16:00に到着し、
夕御飯を食べたところ。

これから1週間でデンマークと
スウェーデンを周り、
北欧の幸福度がなぜ高いのかを
探ってきます。