Category: 価値観・考え方

えっ!?スポーツって作れるんですか?

初めて会う方へ自己紹介をすると、
最初に職種名(?)でビクッとされます。

「リハビリテーション体育士です」
と言うと、医療福祉職の人でさえ
知っている人が少ないので。

その後、どんな人にどんなことを
してきたのか話すのですが、
スポーツをアレンジして
リハビリ支援することまで話すと
メモを取り始める人も出てきます。

そして、

「アレンジでも対応できない時は
新しくスポーツを作ります」

と言った時に出てくる言葉が
タイトルに書いた
「えっ!?スポーツって作れるんですか?」
という言葉です。
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便利の影

多くの人にとって便利になることは
ある人にとっては不便になることも。

世の中にタッチパネルは増え、
状況に応じて触れる部分を簡単に
変えられるようになりました。

ただ、凹凸がなくなることで
視覚障害のある人にとっては
触れたい部分の手がかりが
少なくなります。

今日ある人にこのことを話したら
「そこはまったく気づかなかった」
とおっしゃっていました。

こういったことに気づけるのも

普段障害のある方々と
接しているかも知れません。

障害はあるものではなく感じるもの

上に書いたことは、私がこれまで
“障害がある”と言われている子ども
から高齢者、運動が不器用な子ども
に関わってきて感じていることです。

研修や講義を担当するときも
考え方の1つとして伝えています。

(受け入れるかどうかは
聞いた方の判断に委ねています)

例えば、
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