福島県の相馬支援学校から
依頼をいただき、
発達障害のある子どもに対する
アダプテッド・スポーツ
について話すことになりました。
時間は2時間。
打ち合わせをする前に
『明日から取り入れられる
具体的実践例』
というサブテーマで案内された
ようなので、実技も入れます (^^;
このタイトルが出てくるということは
学校等で実際どうするか悩んでいる
方は多いのかもしれません。
今回は
・そもそもアダプテッド・スポーツ
とはなんなのか?
・アダプテッド・スポーツの
具体的な考え方
・発達障害がある子どもの特徴と
運動・スポーツについて
・特性を考慮した実技
という構成で話したいと思います。
「できればダンスも入れてもらえると」
と担当の先生から言われましたが、
私を知っている方は、
私とダンスが結びつくイメージは
浮かびづらいと思います…
自分でも想像できません。
当日はダンスの捉え方も
アダプテッド・スポーツ的な
解釈で伝えようと考えている
ところです。
相馬地方にお住まいで教育や福祉
に関わっている皆さん、
7/26は木曜日と平日ではありますが
予定が合えばぜひ起こしください。
本日、3回目となる
ライフスタイル・リハビリテーションの
勉強会を開催してきました。
原種野菜から学ぶ共生と持続性の話。
前半はデンマークや山形で見て聞いて
体感してきた野菜や食の話をし、
後半は野菜が虫と共存していることや
1年のサイクルの中で見せる
生き方のヒントなどを伝えました。
しかも、参加した方が持ってきてくれた
採れたてのスナックエンドウを
パクパク食べながら。
「ちゃんと次に繋がる(種が取れる)
エンドウだよー」と。
生で食べても甘さがあって美味しい。
今はインターネット上でセミナーも
できますが、同じ空間で同じ物を食べ
「え〜、そうなんだ〜」
「私もそれ聞いたことがあります」
「最近、こんなことあったんですよ」
とザックバランに話せるのは
1つの場に集まってやるメリットかな
と感じたしだいです。参加者どうしも
知り合いになれますし。
参加した方々からは
などの声がありました。
それから、話の内容とは別に
「伊藤さんは場所を1つもって
運動指導はしてないのですか?」
と聞かれました。
これまで訪問専門でやってきたので
自前では用意していないのですが、
最近は病院でのリハビリを終えた方や
「もうこれ以上の回復は見込めない」
と言われた方
スポーツクラブに入りたいけど、
問い合わせたクラブでは対応が難しい
と言われた子どもたちの
運動やトレーニングをする場が
あってもいいのかなと最近感じています。
ただ、
私は単なる箱物の場があればいい
とは思っていなくて、
建物の周りに畑や林があって
土や植物に触れることができたり、
整備され過ぎてなくて多少のデコボコ
がある場所がいいなと思っています。
仙台の郊外や山形市近郊の空き家
などを活用できたら面白いかな
とも今日感じました。
山形市で開催した
“デンマークに学ぶ教育のヒント”
お陰様で無事に終了しました。
ご参加いただいた皆さん、
昨日はお越しいただき
ありがとうございました。
予想以上にたくさんの質問を
いただき、明確にお答えできない
こともありましたが、
参加している方の中にそのことを
知っている方もいらっしゃって、
こちらも勉強になりました。
(小学生にも教えてもらいました!)
自分の子どものために聞きたい
という方々に加え、
学校の先生や塾講師、運動指導者
など現に教育へ関わっている方も多く、
明日から小さな変化が起こる可能性も
否定できません。
今回は教育に関して話しましたが、
働き方やエネルギー問題に関しても
聞きたいという声がありましたので、
またお伝えする機会をつくれたら、
いや、共に学ぶ機会をつくれたら
と思っています。
2018年3月4日(日)の午後、仙台で
『地域型スポーツクラブにおける
障害者スポーツの意義と
解決できる社会課題』
というセミナーが開催されます。
リハビリテーションスポーツに
健康保険が適用されているドイツ
から講師がいらっしゃいますので、
貴重な機会となります。
私はその日時山形市で勉強会を
開催するので参加できませんが、
運動・スポーツ指導、リハビリ
に関わっている方は面白い話が
聞けると思いますので、
ぜひ参加してみてください。