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著者:shw

なぜスポーツはリハビリの手段になるのか?[孤立解消編]

自立と孤立は違います。

自立の中には
「助けて」と言えることと、
それに手を貸してくれる人
の存在も含まれます。

助けを得られる環境はあるけど
あえて自力でやる人もいるでしょう。

でも孤立にはそれがありません。

この孤立から自立へ変わる切っ掛けを
なかなか創れないから悩むわけですが、
スポーツはそれを動きの中で引き出します。

例えば、バスケットボールをしていて
あなたがボールをもったまま
相手チームに囲まれたとします。
あなただったらどうしますか?

いろんな選択肢はありますが、

その1つとして味方へのパス
が考えられます。

パスを出す時にキョロキョロ周りを見て
「誰かもらって」と声を出したり、
はたまた味方から「こっち!」
と声がかかることもあるでしょう。

スポーツの場では知らず知らずのうちに
こういった声がけや行動が“出現”します。

逆に、味方が困っている時には
あなたがその人を助けようとする
こともあるでしょう。

こういった非日常での体験が、
日常生活での孤立脱却につながります。

スポーツがリハビリの手段になる
理由の1つがこれであり、
“障害があるからこそスポーツを”
と言われる所以でもあります。

著者:shw

コントロールできない事をコントロールしようとするから悩む

もし何かがあなたの目の前で起こったとき、
それがあなたの対応できることであれば
ストレスを感じることはなく
その場を収束できることでしょう。

ただ、今の自分では対応できない
ことだと「あ〜、どうしよう〜…」
と頭を抱えて悩むかもしれません。

ただ、

もし何かで悩んだら、一旦息をはいて
それが自分でコントロールできることか
どうか考えてみてください。

空から降ってくる雨を自分の力で
止めることは難しいでしょうし、

時間を戻すことも簡単ではないでしょう。

だったら、諦めたらいいのか?
というとそういうわけではありません。

コントロールできないことの中に
自分でできることを見つけるのです。

先の例だと、雨が降っていたら
・小降りになるまで待つ
・傘を買って目的地まで行く
・屋内でできることをやる

ということが思いつきます。

時間は戻せないけど、
・だったら今からどうするか?
・今後はどうするか?
という対応は考えられます。

この重要なのは
相手や周りをどうするか?というより
自分がどう行動するかということです。

変えられるのは自分であり、
それに基いて行動することで
相手や環境が変わってくることも
あります。

ここで1つ質問です。

今は変えられないことと
あなたが変えられることは何ですか?

著者:shw

ガンガン進めるだけがリハビリではない

病院への入院期間やリハビリ実施期間
が短くなっていることもあり、

もう少し運動能力や用具を使う能力を
高める訓練をしたいと思っても
病院やリハビリセンターでは
十分にできないことがあります。

できるだけ日常生活でリハビリを継続
するのは大事だとわかっていても、
「この状態で次に行くのか…」
と感じることもあるでしょう。
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著者:shw

わざの伝承

人間が動きを習得する時に
どのような過程を経ているか?

それはヒトの筋肉や骨がこうあって
このくらい可動範囲があるから、
という単純なことではありません。

本人の中でうまく動けたかどうか、
その動きをどう解釈しているのかなど
内的な要素も関係してきます。

この内側のことを知りたい方に
オススメの本があります。

それが『わざの伝承』です。

運動の意味構造、コツの発生、
わざへの昇華、運動文化の伝承など
運動感覚能力がどう変化していくのか
を知れるかと思います。

1回読んで理解するのは難いかも
しれませんが、運動指導者だけでなく
リハビリ関係者にもオススメの一冊です。

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