本日はデンマークの教育を
主に視察してきました。
まずは『森のようちえん』
いわゆる一般の幼稚園のように
園児が過ごす園舎はなく、
自然の森で過ごします。
晴れの日も雨の日も。
そしてお昼寝も。
それに一休みする場所には
キャンドルの火や焚き火。
これだけ見ると日本では
「危なくないの?」
と思う方もいらっしゃるかも
しれませんが、
子どもたちは自然のなかで
体の使い方や、人や自然との
接し方を学んでいきます。
何よりもたくましく育つので
病気も少ないとか。
子どもたちの笑顔がそれを
見事に表していました。
次は義務教育機関へ。
日本でいう小学校から中学校に
あたる場所です。
ここではビジュアルを壁や床に
うまく配置し、学習を促進して
いました。
デンマークの学校には特別学級は
なく、軽度の発達障害や自閉症が
ある場合も一緒のクラスで学習する
のが基本とのこと。
(インクルーシブ教育)
私たちも何か情報を得る際は
目で見ると入力しやすいですし、
軽度発達障害や自閉症のある子は
視覚要素があると学習しやすい
ことが多いことを考えても
興味の引き出し+学習促進の
効果があると感じました。
そしてある質問に対する
“衝撃の返答”も。
これら2つの例は表面に見えている
ことですが、これを実践するには
深い教育への考え方がありました。
ただ、とてもここでは書ききれません。
そこで、帰国したらお伝えする
機会を設ける予定です。





